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 新年早々、暗い話しで恐縮ですが、昨年の9月に父を失い、未だにその後遺症を引きずっています。
 多少男前でギャンブル好き、普段は言葉数の多い父でしたが、私に対してはただ見守るばかりで寡黙な印象が残ります。
 私の司法書士人生32年の間では、数百もの相続事件に接して来た訳ですが、自らが「生」の相続を体験すると、目から鱗と言いますか、ペーパードライバーが初めて運転をしたような気分を味わったのです。
 葬儀や四十九日の法要を始め、預貯金の解約、株の口座変更、遺族年金の受給、車や不動産の名義変更等、それなりに大変な手続が待ち構えていました。
 そこで、司法書士等専門家の存在が如何に心強いものか、裏返せば、専門家として如何に相続をサポートすべきか、相談に対する姿勢を含め、改めて自らの職責に対し覚醒した感があるのです。
 司法書士は、「暮らしの法律家」と言われています。正にその通りでしょう。司法書士の独自性は、やはり、「よりそい」に求めるべきだと確信します。
 それにしても、父の死はショックでした。ただ、星になって、私や司法書士制度を見守ってくれているはずと、自らを宥めるのみです。私が司法書士になったのを一番喜んでくれたのは父ですので。
 さて、今日の夜空には、どんな父ちゃん星☆が?
 そろそろ、立ち直らないと。
 本年も宜しくお願い致します。