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 思えば遠くに来たもので、21日をもって還暦を迎えてしまいました。
 ケイキ、60年前の新聞、胡蝶蘭等の心温まるプレゼントも頂き、“ヒデキ感激”です。
 今後は、個性を磨き、人間としての優しさも兼ね備えた、しかも、多少は「ジェントルマンだねぇ」と言われる司法書士になれるよう頑張ります。
 欲張りですかね?


先生還暦

 先般、研修の講師に行って参りました。
 毎年お呼び頂く山口県主催の研修で、この度お願いされたテーマは、「用地買収における困難事例の対処方法」(土地の権利者が不在である場合の用地買収等について)でした。
 裁判所への財産管理人申立、失踪宣告、特別代理人選任等、又、休眠抵当権の手続きを中心に2時間の講義ですが、受講される皆さんもお疲れの事だと思います。
 そこで、何かと工夫して冗談を交えたりするのですが、如何せん滑りっぱなしで、思わず自分が一番に笑ってしまいます。

 ・「休眠」抵当権 → 「ムーミン」抵当権
 ・「干支」を聞かれてのその答え → 「え~と」
 ・「民法」改正 → 「貧乏」改正
 
う~ん。やっぱりダメですか?

クレジットやキャッシング
~あなたの個人信用情報は、
ホワイトそれともブラック?

*ローンが組めない*
 現代社会は、ローンに頼る事が一般的です。住宅、車、携帯、さらには食費、日用雑貨等も、現金で支払うことなく、ローンやカードを利用したりします。
 ローンと言えばお洒落ですが、実際は借金です。そこには利息も発生しますので、出来るならば、ローンやクレジット、リボ等に頼ることなく、ニコニコ現金払いが理想です。
 しかし、「ローンが組めない」となると話は別でしょう。ローンが組めないと言うことは、借金が出来ないことですから、元来悪いことではないのですが、何故か人格が否定されたような気持ちになるものです。
 「ブラックリスト」と言う言葉を聞かれたことがあると思います。何故か怖い響きです。ところが、実際にそのようなリストは存在しません。ただ、自らの過去の支払い状況を記録したデータが存在します。その取引内容は、カード会社等を通じて登録機関に送付される仕組みになっており、その結果、自らのデータが蓄積されているのです。
 そこで、ローンの申し込みを受けた会社は、例えば、住宅ローンなら銀行だったり、自動車なら信販会社だったりしますが、過去の蓄積されたデータ、つまり、信用情報を確認し、融資等の是非を決定します。
 過去の返済が滞っていたら、やはり、ローン審査は通りませんし、
約束通りの返済が積み重ねられていたら、ローンは自ずと通り易くなる訳です。

*信用情報とは*
 英語で言えば、クレジットヒストリーと言います。直訳すれば、信用の歴史なんですね。
 日本には、消費者金融系のJICC、信販系のCICと全国銀行個人信用情報センターの3つの信用情報機関が存在します。
 貸金業者や信販会社は、いずれかの信用情報機関への加入が義務付けられており、貸付や返済毎の情報を登録することになっています。
 このシステムは、多重債務に陥る事を未然に防止するための手段で、総量規制、つまり、基本的に、所得の3分の1を超えて借り入れが出来ないようにするための安全装置なのです。
 信用情報には、過去の借入、返済状況、延滞の有無等が各個人ごとに記載されており、将来の貸付判断の参考資料とされます。特に、「3ケ月以上延滞」、「強制解約処理」、「破産」等は、ブラック情報と呼ばれ、貸付審査に通過できない要素となりますので、特に注意が必要です。
 基本的には、長くて5年経過すれば過去の情報は消えて行くのですが、例えば、「延滞」であれば、それが解消されるまで登録が継続されますので、何時かは解決する必要があります。
 解決の方法としては、長らく支払っていなければ時効援用、返済の余力があれば完済、生活に窮していれば破産等により決着を付けることになります。
 現在ブラックであっても、その情報が消えるホワイトの方向へ舵を切っておかないと、いざ、ローンを組もう!と思ってからのスタートでは間に合いません。

*個人情報の取寄せの方法は*
 自分の個人情報が取寄せられることはご存知ですか?自らのローン審査が何を基準に行われているか、その源泉を辿ってみたくありませんか?特にローンが組めないと諦めている方、組める方向へと舵を切ってみませんか。
 決してローンを組むことをお勧めしている訳ではないことは先に述べた通りですが、住宅や車、教育資金等、大判小判が必要な場合が人生には少なからずあるはずです。
 取り寄せの方法は簡単です。前記3社のホームページから申込用紙を刷り出し、必要事項を記入のうえ、宛先をハサミで切り取り封筒の表に張り付け、免許証の写し等の本人確認書類を送付するだけです。費用は1社1,000円程度で、1週間から2週間でお手元に返送されて来ます。
 出来ましたら3社全ての取り寄せをお勧めします。何故かと言えば、基本的に3つの機関の情報は独立していますが、どれか一つの機関にブラック情報があれば、その情報だけは、「CRIN」と言うネットワークで相互利用されることになっているからです。まさに「プリン」のようですね。

*さて、あなたは、何色?* 良からぬ情報をブラック情報、返済の遅れの無い情報をホワイト情報、1~2ケ月遅れがある場合はグレー情報と言いますが、さて、あなたは何色ですか?
 ところで、ブラック情報が記載されているからと言って必ず自動車ローンが通らない訳ではなく、携帯が組めない訳でもありません。そこには、収入や年齢、職業、その他、大人の事情等も入り乱れ、最終的な審査結果が決定されるのです。
ただ、ブラックと言っても、飽くまで「金融」に関するものであり、その個人の人間性までをも判断するものではないことは言うまでもありません。
 さて、あなたの「信用情報度」をチェックしてみましょう!
  □家計簿を付けたことがない
  □月末が気にならない
  □銀行の看板をみると落ち着かない
  △「司法書士 萬守が行く!」を聞いている
  □レシートの内容は確認しない
  □頻繁に車を買い替える方だ
  □督促状を見たことがある
  〇クーラーが壊れたことがある
  □カードを集める趣味がある
  □頼まれると断れない性格だ
  上記チェックが、
  ・1~2の方 ホワイトです
  ・3~6の方 七色でしょう
  ・7~満点の方 ブラックです 直ちに司法書士と相談ですね 

 1年が早いですね。
 10月1日は、「法の日」です。趣旨は、勿論、法意識を社会に、法の尊重を、と言ったところでしょう。
 司法書士も法律家の一員ですので、法の日に際しイベントを行います。
 宇部市では以下の通り無料相談を行いますので、奮ってご参加下さい。
 得意の無料ですよ!

  開催日 9月29日(土曜日)
  日 時 9時~3時
  場 所 フジグラン宇部生活館1階ドコモショップ前
  
  ※相談内容
    ・相続登記や遺言
    ・会社の登記
    ・成年後見
    ・クレジット・サラ金問題
    ・訴訟・調停手続き等

 初回は8年前の6月でした。3ケ月のつもりで始めた番組が、なんと400回を迎え、正に感無量です。
 ラジオ出演のお掛けで、多少なり声を掛けて頂くことも多くなりました。有り難い限りです。今後も、有益な法律情報を、楽しく、且つ、ハイセンスなお親父ギャグを絡めお届け出来るように頑張りますので、ご支援の程、宜しくお願い致します。
 ただ、毎週毎週のネタ探しに困る事は無いのですが、金曜日の6時から7時が生放送故に拘束されますので、多少の不自由感は否めません。タマにキズですね。
 さて、今後のことは、何となくクリスタル、「日暮れて道遠し」と言ったところでしょうか。
最後になりますが、奈緒ちゃんを始め、FMきららスタッフの皆さんには、毎度ご指導頂き、熱く暑くお礼申し上げます。