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 司法書士開業以来37年間、苦楽を共にしてきた事務所のドラセナに花が咲きました。
 5年から10年に一度のぺースで花が咲くのですが、この度は、何故か元気がありません。
 ドラセナは、別名「幸福の木」とも呼ばれ、丈夫で寿命が長いことで有名ですが、花が咲くのは不吉な前兆らしいです。
 恐~。
 それにしても、強烈に甘~い匂いが立ち込めます。
 甘~い事ばかり考えていてはいけませんね。
 ドラセナにあやかって、幸福でありたいものですが、さて、幸福って何でしょう?
 ご飯が食べられること。
 寝れること。
 テレビを見て笑えること。
 血糖値が下がること。
 そんなもんでしょうか?



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 司法書士会恒例のキャンペーンが始まっています。
 なんと、2月は、相続登記に関する相談は、何処の事務所でも無料です。
 来年の4月1日から相続登記の義務化が始まりますので、自ずと相続に関する関心が高まっていますね。
 ご自身のため、家族のため、そして、社会のため、相続登記は必須です。

 いつやるんですか?
 今でしょう!
 少し古かったですか。


 私と同い年、司法書士歴もほぼ同じ、過激派で、話し方も似ていたような気がする 古橋清二氏 が昨年12月に亡くなられました。
 香典のつもりで、同氏が書いた遺作の「レジリエント(しなやか)に生きたい」(余命宣告を受けた司法書士の生き様)を購入してみました。
 勿論、古橋さんは私より数段優秀な人物でしたが、自分とダブってしまい、ページをめくる毎に涙です。昨年2月に癌告知され12月に亡くなったのですから、さぞや心残りなことも沢山あったことでしょう。
 「3G」が体には良くないようです。つまり、我慢、頑固、頑張る、の3Gです。
 「3G」は、司法書士だけではなく職業人は皆さんそうだと思いますが、特に司法書士は緊張の連続と言いますか、間違えると大変でリカバリーが効きにくい、しかも、即断が求められることも多く、決して体に良い仕事ではありません。
 病気になればその瞬間から仕事が出来なくなり、しかも、代わりはいない。船底の板1枚の下は荒海みたいな環境で、我ながらよくも37年頑張れたものだと。
 古橋氏の「何故癌になったんだ」と自問自答する気持ちが嫌になるほど伝わってきます。
 是非、一読されませんか。

 古橋さん、十分にレジリエントでした。
 色々と教えて頂いて有難う。
 ご冥福をお祈り致します。


  

 多少早いですが、年賀状をアップします。
 来年は良い年でありますように!!


  

 昨日は、どちらでも良いのですが、私の誕生日でした。
 60才を過ぎてからは、年を数えるのが苦痛になってきて、若さって良いな!と、無いものねだりの毎日です。
 人生振り返るようではいけませんね。
 山田まだまだこれからです。
 毎年の恒例ですが、スタッフがケーキ買って来てくれました。似顔絵つきです。来年からは、頭は多少グレイにしてもらいましょう。